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ネイチャー雑誌【faura】
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北国からの贈り物㈱ 《URL》 http://www.kitaguni.tv 検索
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北海道に住んでいると、このところ毎日「知床」の文字を見たり
聞いたりしている。 『世界自然遺産』効果! だ。 だが、肝心の道外はどうなのだろう。ひょっとすると、それほど 浮き足立つほどのことでもないのかもしれない。 世界遺産になったとしても、「知床は遠い・・・」という事実は まげられない。 「それならお得で楽ちんな、パックツアーで」と考える人も。。。 どうせパックツアーなら、こんなパックツアーはどうでしょう~ ゴミ拾いしながら、普段は行かれない岬の先端まで行くらしい。 しかも、15000円の有料ゴミ拾いだ。 先日の開催では、定員の20名が集まったようだ。海岸には、外国 からの漂流物もあるし、地元だけでは解決できない、海のゴミは 世界問題だろう。 人が集まれば、ゴミ対策が必須になる。それと同時に、さまざまな 観光産業が興るだろう。 アウトドアメーカーの「モンベル」創業者、辰野勇氏も 【faura】07号の中で語られている。 ---《引用:055ページ》---------------------------------------- (前略)世界遺産に登録された熊野の現状を知っていますか?(中略) 大きな駐車場を作って、観光バスを誘致してね。つまり、その世界遺産の 意味がぜんぜん解ってない。下手したらこのまま知床も自然が壊される。 -------------------------------------------------------------- 漁業者とのかねあいの他、こういった危惧を多くの人が抱いている。 これから、たくさんの人たちが訪れることになる「知床」 知床が「日本の自然環境を維持し、環境に貢献する」ためのモデル地域 になることを問われているような気がする。 自分だけの大自然ではない、後から来る人、未来の人たちのために、 ひとりひとりの行動を考えて欲しいと思う。 【faura】07号《特集:知床》 最新刊【faura】08号《特集:渓流・渓谷》
by fubuki210
| 2005-07-22 10:53
| 知床
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