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ネイチャー雑誌【faura】
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北国からの贈り物㈱ 《URL》 http://www.kitaguni.tv 検索
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ニホンザリガニの話を読んだ。 「子供のころよく捕ったな~」と懐かしく思い出される人もあるだろう、 あの大きなはさみを持った、エビのような「あいつ」だ。 本州の方でお馴染みなのは、アメリカ産の「アメリカザリガニ」など 「赤」くて大きなザリガニが主だとか。ところが! ところが!! 日本古来の「ニホンザリガニ」は「茶褐色」で、しかも大きさは アメリカザリガニの12~3cmとは比較にならない、わずか 5~6cm・・・・小さい・・・(^o^) その上、数が減ってきて、「絶滅危惧種」になっているというから驚く。 「ニホン」という名が付いているのに、いなくなっちゃうかも!!? そうなった原因の一つは 「アメリカザリガニ」など、外来のザリガニから持ち込まれた ザリガニペストという菌が問題だ、という報告があるのだ。 「菌」と聞くと、思わず手を引っ込めちゃう! 身近にあった生き物が、外来種の影響で知らないうちにいなくなり、 それでも不便さを感じないために、いなくなったことに気づかない・・・ 恐ろしい話。 さらに、ニホンザリガニの減少は、私たちの生活と全く関係ない、 というわけでもないらしい。 菌をもったザリガニたちが横行すると、日本古来の魚類にまで影響を 及ぼすことがあるし、水質も変わってくるとか。 しかもニホンザリガニよりは大きな生き物だから、生息域の地形にまで 影響が出てくるらしい。 危機かぁ? う・・・ん 大切なことを見失わないうちに、次世代のためにも、考えたいもの。 この話の詳細は ◆【faura】06号 まもなく発売の【faura】07号では ニセアカシアやポプラなど「北海道の原風景」とも言われる植物群が もたらす「樹木の外来種」問題が出ているようだ。 人ごとではない。あなたの町にある樹木でも、え~!これ、外来種?? っていうのが、あるかも。それが及ぼす悪影響は・・・ ちょっと恐い? でも、怖いもの見たさ、っていうことも・・・ (^^;) ◆【faura】年間定期購読、受付中♪
by fubuki210
| 2005-03-10 09:58
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